3Dスキャニング
    

「打出板金」による飛翔体フェアリング部品加工・組立

作業紹介

2019.08.21
「打出板金」で飛翔体のドーム形状フェアリングを製作しました。
 

航空機用ジュラルミン板を砂袋の上にのせて、大きな木ハンマーで打ち込む。
 
ゲージを当てながら小さい木ハンマーで整えながら打ち込む。
 
板を裏返し、凸形状側から「当てがね」にあてながらナラシ作業を行い、スムースなドーム形状に仕上げる。
 
①平板を円形に切断する。
 
②砂袋の上で板を、大きな木ハンマーで打込んで成形してゆく。
 
③成形途中。
 
④小さい木ハンマーで整えながら成形してゆく。
 
⑤定盤の上でナラシ作業を行う。
 
ナラシ用当て金かね:坊主ナラシ
 
⑥「当てがね」にあてながら平たいハンマーで凹凸を打ち込み、ナラシ作業を行う。凹凸をなくしてスムースなドーム形状に仕上げる。
 
⑦結合フレームの絞成型
 
⑧クレコによる仮組。
 
⑨クレコによる仮組。
 
➉本穴仮組。
 
 ⑪リベット結合。
 
⑫リベット結合。
 
体力や高い技能・経験を必要とする「打出板金」部品による組立構造体です。
「打出板金」作業ができる人材は、もはや天然記念物ぐらいにレアキャラです。今やヘリコプター機体も戦闘機並みに、CFRP全盛期ですが、メタル部分やメタルの機体はまだまだ使用されていますので、いまでも必要な技能です。
弊社では3Dスキャニングだけではなく、航空機機体構造作業(板金作業)も得意な業務です。
体力的に大変な仕事ですが、弟子入り歓迎です!
 

修理改造用航空機板金部品製造
3Dスキャニング~部品一貫製造

試作紹介

3Dスキャニング~部品製造の一貫作業で修理改造業務のリスクを軽減いたします。

航空機・自動車の特殊装備品を取付ける修理改造作業において、設計に入る前の「実機計測・検証」で機体パネルの内側、外側を3Dスキャニングで形状取得(設計基礎データ)しておくと、部品の干渉や形状の不一致による「トリム作業」や「部品再製作」などのコスト増加のリスクを事前に防ぐことが可能です。切削加工、熱処理、表面処理なども協力会社と連携して作業いたします。

経験

・米海軍航空機、自衛隊航空機の機体構造修理、修理用板金部品製造
・自動車の内装設計
・板金筐体設計、製造
・ヘリコプター特殊装備品設計、製造、機体への取付作業

取得資格

・1級工場板金技能士(打出し板金作業、曲げ板金作業、NCタレパン作業、機械板金作業)
・職業訓練指導員(塑性加工科)
・3次元CAD利用技術者試験2級

Special thanks

3D造形:丸紅情報システムズ様
材料:トードーインターナショナル様
熱処理:多摩冶金様
作業場:デイケイ アンド アソシエイツ様
    ジェイカム様
塗装:Z-WORKS様